アウトブレイク
新種のウィルスとの闘い
数十年前、戦争中に感染症が蔓延…、上層部は拡大を恐れて隠蔽してしまう。
時が経ち、ある村で感染症が蔓延。
主人公達グループが調査に向かうことに…
その前に主人公は元妻に二人で飼っていて引き取っていた犬を預けに行くが…(別れた理由は主人公が仕事人間でのすれ違いかと思われ)
調査後、拡大しないよう処置してサンプルを持ち帰るが、上官の命令でチームから外されてしまう。(チームのメンバーはそれぞれキャラが立っていて良かった)
なぜ外されたか分からぬまま、それでも主人公は拡大を防ぐために様々な手を講じるが…(元妻にも協力を仰ぐ)
不安が現実に
処置もして、発生場所から離れていたこともあり、上層部は本土への拡大はないと楽観視していたが、主人公の不安は的中し、小さな町で感染症が拡大…
医師団が到着し、治療にあたるが治療法がなく、感染者が増えるばかりに…その医師団の中には元妻もいた。
軍が押さえ込みを図り、町を封鎖。
主人公は治療の糸口を見つけるため、調査にあたる。
そんな折、上官からある物を渡され、治療を開始…
そこで衝撃の事実が…二つ発覚する
※作品を楽しんで頂くために、ここから先はご自身の判断でご覧下さい。
ネタバレ注意
全ては語りませんが、楽しみが半減すると思いますので、ご注意を…
衝撃の事実…それから
実は変異が起きており、治療できなかった。
しかし、調査で見つけた発生初期に感染した猿へ投与したところ、完治したため、上官に問いただすと…
過去に感染症を隠蔽した際に持ち帰ったサンプルから治療薬を完成させていたことが分かった。
変異したことにより、空気感染するようになり、仲間も感染しだした。
遂に元妻まで感染してしまう…
変異株の血清を完成させるため、持ち込まれたウィルスの元を捜す主人公とウイルスを隠蔽しようとする上層部の闘いが始まる。
まとめ
主人公が最大の敵、上層部と変異ウィルスに立ち向かうラストまでの展開は秀逸で、目が離せない内容でした。
・元妻の所へ戻って来たときの行動
・チームの若手のキャラクター
・直属の上官
・任務に向かったパイロット
ラストの見所はこの4つですね。
このご時世、内容が内容なので見始めはあまり良いイメージはありませんでしたが、見終わる頃には忘れているくらい、楽しめました。
最後に…
劇中、自分だけ症状が出て、隔離病棟へ行くため、家族に別れを告げて出て行くお母さんの描写を見て、この後どうなるのだろうかと感情移入してしまいました。
リアリティの描写に感嘆…