最高の人生の見つけ方
2本目は最高の人生の見つけ方です。
米国版と日本版(米国版リメイク)があったので、両方鑑賞することにしました。
違いを交えながら、ご紹介できればと思います。
不治の病を抱えた者同士が、偶然出会うところからはじまる
日米版での違い
役柄
米国版:病院を経営するお金持ちと雑学に詳しい一般庶民の共に男性
日本版:ホテル経営のお金持ちと一般家庭の主婦で共に女性
家族
米国版:お金持ちは多少は問題はあるが、それほどでもなく、一般庶民の方は愛されている。
日本版:お互いの家族が何かしらの問題を抱えている
病気の症状
米国版:治療の副作用等、リアリティを入れて描かれていた。
日本版:お金持ちの方はつらい部分が少し描写されていたが、主婦の方は少なかった。
やりたいことリスト
米国版:庶民の方が書いて捨てそびれていたのを、偶然お金持ちが拾って読んでしまい・・・
日本版:治療から逃げてきた女の子が倒れていなくなってしまい、落とした荷物の中に見つけて代わりに・・・
共通点
お互い検査で良くない結果が出て、入院した先で相部屋になり、出会う。
お金持ちが相部屋になる原因を作ってしまうが、文句を言い秘書にたしなめられる。
(日本版のムロツヨシさんはかなりキャラが立っていて、いい意味で目立っていましたw)
最初は相部屋を嫌がっていたが、徐々に打ち解けていく。
やりたいことリストは同じ部分と違う部分があり、作品の時代やその国ならではの内容となっていました。
良かった点
米国版
お互いの友情やお金持ちの方のラストの話はグッとくるものがありました。
米国ならではのリアリティと感動が詰まっていたと思います。
日本版
コメディタッチで見やすく、入り込める内容でした。
やりたいことの濃さはこちらの方が良かったかな・・・でも、日本人だからかも
いい意味で秘書目立ちすぎでしたねw
ある場面での吉永さんの場違い感・・・でもなんかいい
まとめ
今回は最高の人生の見つけ方を紹介しました。
米国版、日本版とも大筋は同じですが、違った楽しみ方の出来る作品でした。
米国版を見てから、日本版を見た方がいいかなと思いますが、どちらもいい作品ですので、両方見ていただけたらなと思います。
ムロさんが一番良かった(ちょ